鉄鋼材料

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SCM440とは? 強度部品に使われるクロムモリブデン鋼をやさしく解説

SCM440とは? 強度部品に使われるクロムモリブデン鋼をやさしく解説「S45Cでは焼入れ性が足りない」「大断面でも均一に硬くしたい」——そんな要求に応えるのがSCM440です。クロムとモリブデンを添加した合金鋼で、機械部品の強度材料として...
鉄鋼材料

S45Cとは? 性質・硬さ・熱処理・用途をやさしく解説

S45Cは「焼入れができる汎用鋼」として機械部品に広く使われるが、断面が大きくなると途端に限界が出る。φ30mmのシャフトなら問題なく硬化できても、φ60mmになると芯部は焼が入らず20HRC台のまま、という状態になる。どこまでS45Cで対...
鉄鋼材料

SS400とは? いちばん使われる鋼材の特徴と用途をやさしく解説

架台や治具を作るとき、図面に材料の指定がなければ鋼材屋はだいたいSS400を持ってくる。それくらい「デフォルト材料」として使われているが、意外と知られていないのが「SS400には炭素量の規定がない」という点だ。普通に溶接している分には問題な...
表面処理

浸炭焼入れをやさしく解説:窒化・高周波・全体焼入れと選ぶ実務判断ガイド

「表面を硬くしたいが、内部の靱性は落としたくない」——この要求に答える処理は4種類あります。浸炭焼入れ・窒化処理・高周波焼入れ・全体焼入れ。それぞれ「なぜ硬くなるか」と「どこまで影響が及ぶか」がまったく異なります。どれを選ぶかは部品の用途・...
材料比較・工法比較・選び方

SKD11とSKD61の違いをやさしく解説:金型損傷モードで見ると使い分けが見えてくる

SKD11とSKD61の違いをやさしく解説:金型損傷モードで見ると使い分けが見えてくる「SKD11とSKD61、名前は似ているけど何が違うの?」——こう聞かれたとき、「冷間用と熱間用」と答えるだけでは実は不十分です。現場ではどんな壊れ方をす...
ステンレス

Md30 温度と野原の式をやさしく解説:Cu 添加でオーステナイト系ステンレスはなぜ安定するのか

Md30 温度と野原の式をやさしく解説:Cu 添加でオーステナイト系ステンレスはなぜ安定するのかSUS304 は「磁石がつかないステンレス」として知られていますが、プレス加工や曲げを受けると局所的に磁石がつくことがあります。この現象の起きや...
鉄鋼材料

ステンレスに磁石がつくのはなぜ?をやさしく解説:SUS304 と SUS430 の違いも徹底比較

ステンレスに磁石がつくかどうかは、鋼種で決まります。SUS304(キッチン用品や配管に多い)は磁石がつかず、SUS430(IH対応鍋の底や家電外装に使われる)は磁石がつく。同じ「ステンレス」でも正反対の性質を持つ理由は、Niの有無が変える結...
アルミニウム合金

金属の硬さ一覧をやさしく解説:試験法・換算・材料別まとめ

硬さの単位を省略すると、数値が同じでも意味がまったく違う。「硬さ60」と書かれた図面があったとして、60HRCなら焼入れ工具鋼の領域だが、60HBWなら鉛に近い軟質材料だ。現場での誤記・誤読は加工不良や熱処理の手直しに直結する。この記事では...
【便利ツール】

金属の比重をやさしく解説:板材の重量即算・軽量化の落とし穴まで

金属の比重(密度)は「重量計算」「軽量化設計」「材料コスト見積」のすべてに直結する基礎数値です。このページは単なる比重一覧ではなく、板材重量の即算フォーム・よく使う寸法の早見表・比重だけで軽量化しようとして失敗する事例を収録した「設計計算ペ...
時事ネタ

グリーンスチール・水素還元製鉄をやさしく解説:鉄鋼業の脱炭素化と化学反応のしくみ

グリーンスチール・水素還元製鉄をやさしく解説:鉄鋼業の脱炭素化と化学反応のしくみ「グリーンスチール」という言葉を耳にする機会が増えています。自動車・建設・家電など、あらゆる産業の基盤となる鉄鋼は、実は世界のCO₂排出量の約7〜14%を占める...