2026

材料比較・工法比較・選び方

焼入れと焼戻しの違いをやさしく解説:熱処理の目的・温度・効果を徹底比較

「焼入れ」と「焼戻し」、名前は似ていますが目的も効果もまったく異なります。機械部品や工具の設計・調達に関わる方なら必ず耳にするこの2つの熱処理、それぞれ何のために行うのか、どんな違いがあるのか、この記事でわかりやすく整理します。1. 焼入れ...
研究事例紹介

【論文解説】レーザーDEDによる銅-ステンレス鋼FGM積層造形をやさしく解説:Cu-SUS傾斜機能材料の製造と特性評価

銅(Cu)とステンレス鋼(SUS)を組み合わせた「傾斜機能材料(FGM)」を、レーザー指向性エネルギー堆積(LDED)法で製造する——そんな挑戦的な研究があります。熱交換器の金型や金型インサートへの応用を見据えた、インドのRRCAT(ラジャ...
アルミニウム合金

A5052とA6061の違いをやさしく解説:板金屋・加工屋が迷わない実務選定ガイド

A5052とA6061の違いをやさしく解説:板金屋・加工屋が迷わない実務選定ガイドこの記事でわかること「曲げるなら」「削るなら」「溶接するなら」「アルマイト外観を重視するなら」の4場面で迷わず選べるA5052で削ったとき・A6061で曲げた...
時事ネタ

グリーンスチール・水素還元製鉄をやさしく解説:鉄鋼業の脱炭素化と化学反応のしくみ

グリーンスチール・水素還元製鉄をやさしく解説:鉄鋼業の脱炭素化と化学反応のしくみ「グリーンスチール」という言葉を耳にする機会が増えています。自動車・建設・家電など、あらゆる産業の基盤となる鉄鋼は、実は世界のCO₂排出量の約7〜14%を占める...
材料比較・工法比較・選び方

SCM435とSCM440の違いをやさしく解説:炭素量の差が生む強度・靱性・用途の使い分け

「SCM435とSCM440、どっちを使えばいいのかわからない」という声はよく聞きます。どちらもクロムモリブデン鋼(JIS G 4053)の代表的な鋼種で、外見上の違いは炭素量がわずか0.05%異なるだけです。しかし、この小さな差が強度・靱...
材料比較・工法比較・選び方

DED方式とPBF方式をやさしく解説:金属3Dプリンターの2大プロセスを徹底比較

「金属3Dプリンターって、種類がたくさんあって何が違うのかよくわからない」と感じる方は多いのではないでしょうか。金属の積層造形(アディティブマニュファクチャリング)には大きく分けて DED方式 と PBF方式 という2つの代表的なプロセスが...
鉄鋼材料

STB:ボイラや熱交換器に使われる炭素鋼鋼管の規格について

「STB」という記号を見たとき、何の鋼管を指しているかすぐに分かりますか? STBはボイラや熱交換器に使われる炭素鋼鋼管の規格です。この記事では、STBの記号の意味・グレードの違い・機械的性質・他の鋼管との使い分けまでを、わかりやすく解説し...
鉄鋼材料

SUS316Tiを解説。900度で安定化熱処理をすれば、鋭敏化は不安なし

SUS316Tiは、SUS316にチタン(Ti)を添加したステンレス鋼です。「なぜTiを加えるのか」「TiCとは何か」「鋭敏化がなぜ防げるのか」——この記事ではその仕組みをひとつひとつわかりやすく解説します。SUS316Ti — 記号の読み...
材料比較・工法比較・選び方

SUS304とSUS316の違いをやさしく解説:モリブデン添加が変える耐食性と用途選定

SUS304とSUS316は、どちらもオーステナイト系ステンレス鋼の代表グレードです。見た目はほぼ同じですが、成分と耐食性に大きな違いがあります。この記事では、2つの違いをわかりやすく解説します。SUS304・SUS316 — 記号の読み方...
鉄鋼材料

SUS304の価格動向を調べてみた:2026年4月、ニッケル相場と国内建値の今

ステンレスの代名詞とも言えるSUS304。キッチン用品から化学プラント、自動車部品まで幅広く使われる素材ですが、「なぜあのとき値上がりしたのか」「今の相場はどうなっているのか」、意外と体系的に調べたことがありませんでした。ニッケルの動向がそ...