【便利ツール】金属の熱膨張係数 比較ツール:変形量も計算できる

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主要金属・合金の線膨張係数(CTE)を一覧で比較できるツールです。素材名で絞り込んだり、温度変化と長さを入力して実際の伸び量(ΔL)を計算することもできます。異材接合・精密部品設計・寸法管理にお役立てください。

熱変形量 計算ツール

ΔL 計算機(ΔL = α × L₀ × ΔT)

異材組み合わせ 変形差 計算ツール

2種類の材料の膨張差を比較する

線膨張係数 一覧表

絞り込み:
材料名 ▲▼ 分類 ▲▼ α(×10⁻⁶/K)▲▼ 備考
インバー(Fe-36Ni)特殊合金1.2超低膨張。精密測定器・光学機器
スーパーインバー特殊合金0.5インバーより低膨張。宇宙・精密機器
コバール(Fe-29Ni-17Co)特殊合金5.2ガラス封着用。CTEをガラスに合わせた合金
タングステン特殊合金4.5高融点金属。低膨張
インコネル625特殊合金12.8Ni基超合金。高温でも安定
ハステロイC-276特殊合金11.2Ni基超合金。高耐食
チタン(純・Grade2)特殊合金8.6軽量・低膨張。生体用・航空宇宙
Ti-6Al-4V特殊合金8.9チタン合金の定番グレード
炭素鋼(S45C)鉄鋼11.7一般鋼材の基準値
炭素鋼(SS400)鉄鋼11.7
SCM440鉄鋼12.3クロムモリブデン鋼
SNCM439鉄鋼12.0Ni-Cr-Mo鋼
SUP9(ばね鋼)鉄鋼14.0Cr-Mn系ばね鋼
SKD11(工具鋼)鉄鋼11.9冷間金型鋼
FC250(ねずみ鋳鉄)鉄鋼10.5片状黒鉛鋳鉄
FCD600(球状黒鉛鋳鉄)鉄鋼11.0
SUS304ステンレス17.3オーステナイト系。炭素鋼より約48%大きい
SUS316ステンレス16.0オーステナイト系
SUS316Lステンレス16.0
SUS301ステンレス17.0オーステナイト系
SUS430(フェライト系)ステンレス10.4ステンレス中で最小。炭素鋼に近い
SUS410(マルテンサイト系)ステンレス9.9
SUS630(17-4PH)ステンレス10.8析出硬化系ステンレス
アルミニウム純(A1050)アルミ23.1炭素鋼の約2倍
A2017(ジュラルミン)アルミ22.9
A5052アルミ23.8
A6061アルミ24.0
A7075アルミ24.1航空機用高強度アルミ
マグネシウム合金(AZ31)特殊合金26.0アルミより大きい点に注意
銅(純・C1020)銅合金16.5
真鍮(C2600)銅合金18.0
黄銅(C3604)銅合金18.9快削黄銅
りん青銅(C5191)銅合金17.8
白銅(C7060)銅合金16.2
亜鉛ダイカスト(ZDC2)特殊合金27.4

線膨張係数 グラフ比較

よく使う組み合わせの膨張差早見表

組み合わせCTEの差(×10⁻⁶/K)100mm・100℃での相対変位主なリスク
アルミ × 炭素鋼ボルト11.40.114mmボルトゆるみ・嵌合ガタ
SUS304 × S45C5.60.056mm溶接割れ・熱応力
SUS304 × SUS4306.90.069mm異種ステンレス接合の変形
アルミ × SUS3045.80.058mm嵌合・締結の熱変化
銅 × 炭素鋼4.80.048mmろう付け・圧入ゆるみ
チタン × 炭素鋼3.10.031mm比較的小さいが精密部品では注意
インバー × 炭素鋼10.50.105mm精密機器内の異材接合
ツールの使い方ガイド
  • 一覧表の「α(×10⁻⁶/K)▲▼」列ヘッダをクリックすると昇順・降順で並び替えできます
  • 絞り込みボタンで材料カテゴリを絞り込めます
  • 計算ツールは材料選択プルダウンでαを自動入力、直接数値入力も可能です
  • 一覧にない材料はαを直接入力して計算できます

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