球状化焼なまし

熱処理

焼き入れ前組織が品質を左右する──バンド組織・球状化・ネットワーク炭化物

焼き入れ前の組織(前組織)が、焼き入れ後の硬さムラ・靱性・割れリスクを決める。球状化炭化物組織・バンド組織・ネットワーク炭化物の違い、鍛造品と鋳造品の組織差、素材検収で前組織を確認する方法を解説。
熱処理

鋳鉄・鋳鋼の熱処理──応力除去・焼ならし・球状化焼なましの選択

鋳鉄(FC・FCD)と鋳鋼(SC材)の熱処理解説。鋳造後の応力除去焼なまし(550〜650℃)、FCD球状化焼なまし、鋳鋼の焼ならし・焼き入れ焼き戻しの条件と目的を解説。加工後の変形防止が目的。
材料比較・工法比較・選び方

焼ならしと焼なましをやさしく解説:目的・温度・使い分けを実務から整理する

「焼ならし」と「焼なまし」は名前が似ていますが、目的も結果もほぼ逆です。どちらも加熱してから冷やす処理なのに、冷却方法の違いだけで硬さが30〜50HBWも変わります。「どちらを指示したか」「どちらで処理されたか」が食い違うと、機械加工ができ...