耐食性

非鉄金属

モネル合金をやさしく解説:海水・フッ酸環境で選ばれるNi-Cu合金の特性

ステンレスでは持たない、ハステロイは高すぎる——そのちょうど間にあるのがモネル合金です。Ni-Cu系の耐食合金で、海水・塩水・フッ化水素酸(フッ酸)・塩酸といった、ステンレスが苦手とする環境に強い特性を持ちます。化学プラント・海洋機器・石油...
ステンレス

電解研磨をやさしく解説:ステンレス部品がなぜ光るか・耐食性との関係

ステンレス部品を電解研磨に出すと、鏡面のように光って戻ってくる——その理由は「磨いた」のではなく「溶かして平らにした」からです。電解研磨は電気化学的に表面を均一に溶解する処理で、光沢だけでなく耐食性・清潔性・バリ取りも同時に改善します。食品...
ステンレス

マルテンサイト系ステンレス(SUS420J2・SUS440C)をやさしく解説:錆びるステンレスが選ばれる場面

マルテンサイト系ステンレス(SUS420J2・SUS440C)の成分・硬度・耐食性・熱処理を解説。なぜ「錆びるのに使われるのか」を刃物・医療器具・軸受の用途から説明。SUS304との違い・選定基準も紹介します。
金属の知識

用途別・金属材料の選び方ガイド:強度・耐食・軽量・耐熱の判断フローチャート

金属材料の選び方を強度・耐食・軽量・耐熱の4軸で整理した実務ガイド。判断フローチャート・詰まる場面カード・代替可否マトリクス・選定チェックリストを収録。材料選定で迷ったときの実践的な判断手順を解説します。
鉄鋼材料

SPC系鋼板まとめ:SPCC・SPHC・SECC・SGCC・SGCDの違いと板金設計での選び方

SPCC・SPHC・SECC・SGCC・SGCDなどSPC系鋼板の違いを比較。表面処理の有無・耐食性・溶接性・コストを一覧で解説。板金設計で「どれを選ぶか」の判断基準と用途別の使い分け、取り違えトラブルの防止策を具体的に紹介します。
表面処理

無電解ニッケルめっきをやさしく解説:均一膜厚・複雑形状で選ばれる理由と使いどころ

「穴の内側にも均一に膜を付けたい」「複雑な形状でも寸法精度を保ちたい」——そんな現場の課題に応えるのが無電解ニッケルめっきです。電気を使わず化学反応だけでニッケルを析出させるため、電解めっきでは膜が偏りやすい部位にも均一な皮膜が得られます。...
材料比較・工法比較・選び方

SUS304とSUS316の使い分けをやさしく解説:塩化物環境で304が錆びる理由と316の選び方

SUS304とSUS316は、どちらもオーステナイト系ステンレス鋼の代表格です。見た目も強度もほぼ同じに見えますが、塩化物(Cl⁻)を含む環境では腐食速度が大きく変わります。海沿いの建物でSUS304の手すりに孔食(ピッティング)が発生した...
銅合金

銅合金の種類と選び方をやさしく解説:純銅・真鍮・青銅・アルミ青銅、どの場面で使い分けるか

銅合金の種類と選び方をやさしく解説銅合金は「とりあえず真鍮」「耐摩耗ならアルミ青銅」という大まかな選択で済む場合もありますが、環境・強度・後工程の条件を見落とすと、腐食・強度不足・コスト超過が起きます。この記事では各系統の特徴整理にとどまら...
アルミニウム合金

A1100とA1050の違いをやさしく解説:純アルミ同士の使い分け

「純アルミ」と呼ばれる1000系アルミ合金の中で、A1050とA1100は最もよく使われるグレードです。どちらも99%以上がアルミですが、純度と特性に微妙な差があります。この記事で1000系アルミの選び方をやさしく解説します。1000系アル...
銅合金

白銅・洋白とは? 硬貨・食器・医療に使われる銅合金をやさしく解説

100円硬貨・500円硬貨・洋食器・医療器具に使われる白っぽい銅合金——それが白銅(はくどう)と洋白(ようはく)です。どちらもNi(ニッケル)を含む銅合金で、銀に似た白色と優れた耐食性・機械的性質が特徴です。白銅と洋白の成分の違い名称英語名...