焼入れ

材料比較・工法比較・選び方

SKD11とSKD61の違いをやさしく解説:金型損傷モードで見ると使い分けが見えてくる

SKD11とSKD61の違いをやさしく解説:金型損傷モードで見ると使い分けが見えてくる「SKD11とSKD61、名前は似ているけど何が違うの?」——こう聞かれたとき、「冷間用と熱間用」と答えるだけでは実は不十分です。現場ではどんな壊れ方をす...
アルミニウム合金

金属の硬さ一覧をやさしく解説:試験法・換算・材料別まとめ

硬さの単位を省略すると、数値が同じでも意味がまったく違う。「硬さ60」と書かれた図面があったとして、60HRCなら焼入れ工具鋼の領域だが、60HBWなら鉛に近い軟質材料だ。現場での誤記・誤読は加工不良や熱処理の手直しに直結する。この記事では...
熱処理

炭素量と鋼の硬さをやさしく解説:炭化物で硬さをさらに高めるしくみ

「炭素が多いほど硬くなる」とは聞くけれど、なぜでしょうか? そしてハイス鋼のように特別な工具鋼はなぜさらに硬くなれるのでしょうか? このページでは、炭素量と硬さの基本的な関係から、炭化物(カーバイド)がもたらす高硬度化のしくみまで、ていねい...
材料比較・工法比較・選び方

焼入れと焼戻しの違いをやさしく解説:熱処理の目的・温度・効果を徹底比較

「焼入れ」と「焼戻し」、名前は似ていますが目的も効果もまったく異なります。機械部品や工具の設計・調達に関わる方なら必ず耳にするこの2つの熱処理、それぞれ何のために行うのか、どんな違いがあるのか、この記事でわかりやすく整理します。1. 焼入れ...
鉄鋼材料

SGD材(みがき棒鋼)をやさしく解説:寸法精度の正体と、熱処理指定で詰まる3つの場面

「寸法精度が高い棒鋼」として図面に指定されるSGD材だが、使い方を間違えると熱処理で痛い目を見る。SGD材は炭素量の規定がなく、焼入れや窒化の結果を保証できない。「精度は高いから万能」と思って高周波焼入れを指定したら硬さが全然出なかった——...
熱処理

熱処理の基本をわかりやすく解説:S45Cを例に「鋼を熱で操る」仕組み

「焼入れすると硬くなる」「焼なましすると柔らかくなる」——なぜそうなるのかを正確に説明できますか?熱処理の本質は「鉄が温度によって結晶構造を変える」という性質にあります。この記事では、S45Cを例に熱処理の仕組み——焼入れ・焼戻し・焼ならし...