マルテンサイト

溶接

異材溶接(ステンレス×炭素鋼)の材料選びと注意点|溶加棒・予熱・ガルバニック腐食まで解説

ステンレス(SUS304)と炭素鋼(S45C・SS400)の異材溶接で起きる問題を解説。熱応力・マルテンサイト割れ・ガルバニック腐食の3つのリスクと、ER309L選定・予熱管理の実務ポイントをトラブル事例つきで紹介します。
熱処理

オーステンパー・マルテンパー──変形を減らしながら高靱性を得る特殊焼き入れ

通常焼き入れの変形・割れを減らす2つの特殊焼き入れ法。オーステンパー(ベイナイト変態を利用した等温処理)とマルテンパー(熱応力を低減してマルテンサイトを得る)の温度管理、適用用途、通常焼き入れとの違いを解説。
熱処理

TTT線図・CCT線図の読み方──焼き入れと冷却速度を図で理解する

鋼の変態を理解するためのTTT線図(恒温変態図)とCCT線図(連続冷却変態図)の読み方。C曲線の意味、Ms点とMf点の位置、冷却速度と変態組織の関係、焼入性との結びつきを実践的に解説。
熱処理

ベイナイトとは──マルテンサイトでもパーライトでもない第三の組織

パーライトとマルテンサイトの中間温度域で生まれるベイナイトの正体。上部ベイナイトと下部ベイナイトの組織・機械的性質の違い、マルテンサイトとの比較、質量効果で芯部にベイナイトが生まれる状況、意図的に利用するオーステンパーまで解説。
熱処理

炭素量と鋼の硬さをやさしく解説:炭化物で硬さをさらに高めるしくみ

「炭素が多いほど硬くなる」とは聞くけれど、なぜでしょうか? そしてハイス鋼のように特別な工具鋼はなぜさらに硬くなれるのでしょうか? このページでは、炭素量と硬さの基本的な関係から、炭化物(カーバイド)がもたらす高硬度化のしくみまで、ていねい...
材料比較・工法比較・選び方

焼入れと焼戻しの違いをやさしく解説:熱処理の目的・温度・効果を徹底比較

「焼入れ」と「焼戻し」、名前は似ていますが目的も効果もまったく異なります。機械部品や工具の設計・調達に関わる方なら必ず耳にするこの2つの熱処理、それぞれ何のために行うのか、どんな違いがあるのか、この記事でわかりやすく整理します。1. 焼入れ...
熱処理

マルテンサイトと焼き戻しマルテンサイトの違いをわかりやすく解説

鉄鋼の熱処理を学んでいると、「マルテンサイト」と「焼き戻しマルテンサイト」という言葉に必ずぶつかります。どちらも「マルテンサイト」という名前がついていますが、組織の状態も、特性も、実務での使われ方もかなり異なります。この記事では、両者の組織...
熱処理

熱処理の基本をわかりやすく解説:S45Cを例に「鋼を熱で操る」仕組み

「焼入れすると硬くなる」「焼なましすると柔らかくなる」——なぜそうなるのかを正確に説明できますか?熱処理の本質は「鉄が温度によって結晶構造を変える」という性質にあります。この記事では、S45Cを例に熱処理の仕組み——焼入れ・焼戻し・焼ならし...