JIS鋼材

鉄鋼材料

SGD材(みがき棒鋼)をやさしく解説:寸法精度の正体と、熱処理指定で詰まる3つの場面

「寸法精度が高い棒鋼」として図面に指定されるSGD材だが、使い方を間違えると熱処理で痛い目を見る。SGD材は炭素量の規定がなく、焼入れや窒化の結果を保証できない。「精度は高いから万能」と思って高周波焼入れを指定したら硬さが全然出なかった——...
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SC材(鋳鋼)をやさしく解説:「鋳造」という製法が生む特性と使い分け

SC410・SC480——これらは「鋳鋼(ちゅうこう)」の記号です。SS400やSM400が圧延で作るのに対し、SC材は溶かした鋼を型に流し込んで固めた鋳造品です。複雑な三次元形状を一体で製作できることが最大の特徴で、ポンプ・バルブ・建設機...
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SS400とSM400の違いをやさしく解説:図面・見積・発注で迷わないための実務判断ガイド

SS400とSM400はどちらも引張強度400 N/mm²以上の普通鋼材で、「どっちでも同じでしょ」と思われがちです。しかし図面にSS400と書いてあるだけで、溶接構造物を作ろうとしたら発注先に断られた——そんな場面が実際の現場では起きます...