金属材料

油圧

作動油と金属腐食|鉱物油・エステル系・水グリコール系が金属に与える影響

油圧作動油の種類(鉱物油・合成エステル・水-グリコール・リン酸エステル)が金属部品に与える腐食・変色・溶解の影響を解説。材料×作動油の適合マップで選定ミスを防ぎます。
材料比較・工法比較・選び方

SUS304とSUS316の使い分けをやさしく解説:塩化物環境で304が錆びる理由と316の選び方

SUS304とSUS316は、どちらもオーステナイト系ステンレス鋼の代表格です。見た目も強度もほぼ同じに見えますが、塩化物(Cl⁻)を含む環境では腐食速度が大きく変わります。海沿いの建物でSUS304の手すりに孔食(ピッティング)が発生した...
研究事例紹介

【補足】結晶粒径と伸び(延性)の関係をやさしく解説:強度とのトレードオフを理解する

📖 ホール・ペッチ則シリーズ 補足編前回の記事では、ホール・ペッチ則として「結晶粒が細かいほど降伏強度が高くなる」ことを解説しました。では伸び(延性)はどうなるのでしょうか? 「細粒化は強度と靭性を同時に改善できる」と説明しましたが、引張伸...
アルミニウム合金

アルマイトをやさしく解説:アルミの表面処理で何が変わるのか

スマートフォンのボディ、アウトドア用品、建築用サッシ——アルミニウム製品の表面によく施されている処理がアルマイト(陽極酸化処理)です。アルミの表面を電気化学的に酸化させてアルミナ(Al₂O₃)の皮膜を形成し、耐食性・硬さ・外観を向上させます...
材料比較・工法比較・選び方

窒化処理をやさしく解説:SACM645が鍵・歪みゼロ近くで精密部品を硬くする実務ガイド

窒化処理をやさしく解説:SACM645が鍵・歪みゼロ近くで精密部品を硬くする実務ガイド「焼入れなしで表面を硬くできる」——窒化処理の最大の特徴はここですが、それだけでは足りません。この記事では、なぜSACM645が窒化処理と切り離せないのか...
アルミニウム合金

金属の硬さ一覧をやさしく解説:試験法・換算・材料別まとめ

硬さの単位を省略すると、数値が同じでも意味がまったく違う。「硬さ60」と書かれた図面があったとして、60HRCなら焼入れ工具鋼の領域だが、60HBWなら鉛に近い軟質材料だ。現場での誤記・誤読は加工不良や熱処理の手直しに直結する。この記事では...
【便利ツール】

金属の比重をやさしく解説:板材の重量即算・軽量化の落とし穴まで

金属の比重(密度)は「重量計算」「軽量化設計」「材料コスト見積」のすべてに直結する基礎数値です。このページは単なる比重一覧ではなく、板材重量の即算フォーム・よく使う寸法の早見表・比重だけで軽量化しようとして失敗する事例を収録した「設計計算ペ...
材料比較・工法比較・選び方

SUS304とSUS316の違いをやさしく解説:モリブデン添加が変える耐食性と用途選定

SUS304とSUS316は、どちらもオーステナイト系ステンレス鋼の代表グレードです。見た目はほぼ同じですが、成分と耐食性に大きな違いがあります。この記事では、2つの違いをわかりやすく解説します。SUS304・SUS316 — 記号の読み方...
材料比較・工法比較・選び方

ヤング率(縦弾性係数)をやさしく解説:鉄鋼・ステンレス・アルミ・銅・チタンなど主要金属材料の比較一覧と設計ガイド

ヤング率(縦弾性係数)は、材料の「変形しにくさ」を表す基本特性です。設計・材料選定のとき、鉄鋼・ステンレス・アルミ・銅・チタンなど、材料ごとにどれくらい差があるか気になりませんか?この記事では、鉄系・非鉄系の主要金属材料のヤング率を一覧で比...
銅合金

アルミニウム青銅をやさしく解説:海と産業が信頼する銅合金の特性と選定基準

CAC702・C95400・CuAl10Fe5Ni5——これらはいずれもアルミニウム青銅の規格記号です。船舶のプロペラ、石油プラントのバルブ、産業機械の歯車など、過酷な環境で長期間使われる部品に広く採用されています。この記事では、アルミニウ...